シルビアの姉妹車として登場した180SX。生産終了までの約10年もの間、一度もフルモデルチェンジすることなくそのスタイルを突き通した。 その10年間こそが変わらぬ人気の高さを証明している。そして現在でもスポーティーカーとして根強い人気を持つ180SXの最終型(VI型)がツーリングサイズボディで登場!
やわらかい曲線で構成されている、ロングノーズ&ショートデッキボディも違和感なく表現、195mmボディで深リムホイルも装着可能に。別パーツの大型リヤウイング、リトラクタブルヘッドライト(※別売)を組み合わせれば再現度が更にアップします。また、コンピュータグラフィックスを用いたハイディフィニションデカールは、国内車用の他に純正オプションだったリヤガーニッシュや海外仕様の240SX用デカールも付属!
◆IMAGE PHOTO
◇全長/Length … 473mm ◇全幅/Width … 195mm ◇ホイルベース/Wheelbase … 260mm
<付属品>
ハイディフィニションデカール、マスキングフィルム、ウイングパーツ
※専用電飾ライトカバーは別売です。
※写真のボディは、塗装完成作例です。ボディ本体等は全て未塗装です。
※本製品には走行用シャーシ、タイヤ、ホイール、電飾LED、ミラー、マフラー、ナンバープレートは付属しません。
※シルバーボディ搭載車(下段)は RC-ART EVOLVE 05-K オフセット6ホイル(マットシルバー)を使用しております。
※パープルボディ搭載車(下段)は ミクニファクトリー YOKOHAMA AVS VS6(F:オフセット5 R:オフセット7)ホイル(ホワイト)を使用しております。
01スーパーボディ ニッサン・180SX品番 67137 (旧:66137) 価格 5,800円(税込 6,380円)
180SX ライトカバーセット 品番 66720 価格 1,500円(税込 1,650円) 【Photo】
モーションコックピット N-1 品番 66807 価格 3,800円(税込 4,180円) 【製品詳細】
ADDICTION製 180SX用エアロパーツを使用した作例
商品詳細はコチラ
日産・180SX(1989〜1998)
180SXは元々、S13型シルビアの国外輸出型であった北米向けの240SXを逆輸入し、姉妹車として日本仕様に仕立て直したモデルである。一般的にはSXを省略して「ワンエイティ」と呼ばれることが多い。180SXという名前は、デビュー当初に搭載されていたCA18DET型エンジンの排気量、1800ccから。ボディスタイルはハッチバック、ヘッドライトはリトラクタブルヘッドライトが採用され外観はシルビアと大幅に違ったが、エンジンやトランスミッションなどのメカニズム、内装のほとんどのパーツがシルビアと共通のものになっている。5ナンバーサイズのボディとFRの駆動方式、そして175psを発生する1.8Lの直4ターボエンジンなどの機能性が、発売当初から若者を中心に支持を得ていた。
またフルモデルチェンジはされなかったものの、1〜2年ごとにマイナーチェンジが行われ、最終的にはVI型まで登場している。II型よりエンジンが2000ccのSR20DETとなり、出力、トルクも205PS/6000rpm、28.0kg-m/4000rpmを発揮した。また、エンジンがSR20に変更されたが、180SXという名称が変更されることはなかった。後期型にはSR20DE自然吸気エンジンが搭載されたタイプSが登場し、全車にABS、フルオートエアコンが標準装備となった。
途中、シルビアがフルモデルチェンジでS14型になるものの180SXはモデルチェンジを行うことなく、1998年のS15型が登場するまでの約10年間S13型のスタイルを貫き通した。この10年間こそが、いかに180SXが魅力的だったかの証明となった。 生産終了から10年以上経った現在でも、軽量な5ナンバーボディのFR車が近年では稀になったことや、スポーツ走行にも適した設計でアフターマーケットにてスポーツ走行用の改造パーツが充実していることから、シルビアと共にスポーティーカーとしての人気が未だに根強い。
また、シルビアと基本構造がほぼ同一で、多くのパーツに互換性があったことから、互いの外装を比較的容易に交換することができる。その特性を利用したものが、シルエイティやワンビアと呼ばれる車両である。またシルエイティは、雑誌や漫画、ゲームなどで多く取り上げられたため、顔面スワップの代表的な存在として知られている。